SUSTAINABILITY
耕作放棄地による問題を少しでも解決したい
農業の高齢化が問題となっており、それに伴って、耕作がされていない放置された農地が問題となっています。
「耕作放棄地」とは
デジタル大辞泉
高齢化や過疎化による人手不足などで、過去1年間耕作されたことがなく、今後数年の間に再び耕作する意思のない農地。
チェリーベルが存在する福津市でも、この問題があります。少しでもお役に立てればという気持ちで、モリンガの栽培・販売を始めました。
なぜモリンガ?
- 基本的に、夏前に植付け、秋前に収穫。1年以内で収穫までが完結できるので、畑を借りて耕作が可能。木の場合、数年借りないといけず、持ち主さんも数年貸してくれない可能性がある。
- 1年以内で完結できる作物の中で反収(1反あたりの収益)が良い
モリンガの栽培
はじめは、半反(約500㎡)の畑にて、栽培します。
トラクターで整地していきます。
肥料は、化学肥料は使用せずに、
鶏糞と、酵素風呂にて使用済みのおがぐずを使用します。
それから、クラフトビール製造中に出た、そこで廃棄する麦芽や酵母、を畑にすき込みました。
モリンガの種をひとつひとつ育苗鉢に植えて発芽させます。
マルチを引いて、苗を植えていきます。
あとは、様子をみつつ、大きくなるのを待ち・・・
ひと夏で こんなに大きくなります。
仲間で収穫しました。
その後、みんなで葉っぱと茎を分けて、処理工場へ運びます。
運ばれたモリンガは、消毒、乾燥、粉末、包装・・・されて届きます。
粉末は、水に溶けやすい粉末抹茶と同じ細かさにまで粉末します。
飲みやすいモリンガになりました。
チェリーベルがどう貢献できるか
6次化産業で難しいのは、製品化して販売ルートをちゃんと作ること。
農業を始めたいが、どこから取っかかれば良いか分からない。といった場合に、耕作放棄された畑にモリンガを栽培して(栽培ノウハウはお教えします)、弊社がそのモリンガを買い取って、製品化し、弊社の販売ルートにて販売する ということができたらと願っています。
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