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点滴潅水システムにおいて、水圧が強すぎる場合

点滴潅水システムにおいて、水圧が強すぎる場合

こんにっちは!! チェリーベル ブルーベリー観光農園 オーナーの児玉です。

先日、潅水システムを納品したお客様。

水道からの入水ということで、、水道って大体、水圧が2bar~3barなのですね。
ちなみに、ドリッパーの適正水圧は 1bar で 4barまで耐えられる。

で、この場所で、いざ設置をすると、7~8barまで上がるじゃないですかっ!!

水圧高いけど、大丈夫かなぁ~と入水テスト。

ネタフィム社のボタンドリッパーの先端が飛んじゃいまして。

7~8barはさすがに水圧が高すぎました。

とりあえず、バルブをある程度締めると、水量が少なくなる。すると、ドリッパー部分の水圧はちょっと下がる。

バルブを閉めても、基本水圧は変わらないのだけど、ドリッパーからの吐出量分だけの水量になると圧が抜けるので、ドリッパー部では水圧が下がる・・・。 で、取り急ぎ対策しました。

やはり、潅水システムに対しての水圧が高いとあまり良くはないので、減圧弁を付けた方が望ましいですね。

減圧弁はこれをおススメ。
ベルマド社 減圧弁 3/4インチ オスメス 1.4bar ( 0.8-2.5 )

定量式とか定量式ではないとか、減圧弁も目的の水圧があっても、3割までしかカットできないとかあるので、このベルマド社製がおススメ。3割までしかカットできない というタイプだと2個連結する必要があります。

この 1.4bar タイプだと、水圧を0.8barから2.5barまで調整可能。
(赤いキャップを外して マイナスドライバーで つまみを回して調整します)

※65L/min 以上の水量が必要な大型農園の場合は、1つ上の減圧弁を設置する必要があるみたいです。
ネタフィムの 2L/min ボタンドリッパーだと・・・
    単位を分になおして、65L * 60min = 3900L/min
    3900 ÷ 2 = 1950個のドリッパー ≒ 1000鉢まで対応(1つの鉢に2本刺すとして)

快適潅水システムを運営するためにも、水圧もチェックしてみてくださいね♪

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