fbpx
チェリーベル観光農園ふくつ

チェリーベル観光農園 完全自動潅水システムについて

オートメーション化・ブルーベリーの発育・生産性UP

チェリーベル当園では、点滴潅水という養液栽培システムを導入しています。

ブルーベリーは、すべて鉢植えで栽培されており、そのすべてが養液システムによって管理されています。
まさに無人栽培を実現しています。

養液栽培システムによる点滴潅水【チェリーベル観光農園】
自動点滴潅水システム 第二号【チェリーベル観光農園】

培土には、水持ちがよく、水はけがよく、通気性の良いものが求められていますが、当園の鉢には、その3つを兼ね備えた人工培地を使用しています。上の図にあるような赤色のノズルから、タイマーで1日に何回と決められたタイミングで自動で、水が点滴のように潅水される仕組みです。
その際、ブルーベリーに求められるpH(酸性度)に調整された、かつよく育つようにブレンドされた液肥が灌水されます。

このシステムにより、自然とアルカリ性に寄っていくことを防ぎ、かつ毎日水を上げなくても良い潅水が無人灌水が可能となっています。

草取り・草刈りからの脱却と、ベビーカー・車いすの方の参加のしやすさ

チェリーベル観光農園では、ほぼ全面に防草シートという、草が生えてこないシートを敷いています。

このシートにより、草がほぼ生えてこないので、園内は除草作業が必要なくなりました。
かつ草が生えていないので、ベビーカー・車椅子の方もブルーベリー狩りを楽しめるようになり、そのおかげで露地栽培よりも、虫が少なく、虫嫌いの方も参加しやすくなりました。サンダルやヒールでの参加も楽しめます。

また、当園はブルーベリーの観光農園には珍しく、横面上面すべて細目のネットを張っています。
細目のネットを張ることでブルーベリーを食べてしまう鳥だけでなく、虫も入らないようにしています。
※受粉の際は、ネット内にマルハナバチという受粉用の刺さない蜂を放っています。

全面に敷かれた防草シート【チェリーベル観光農園】

ソーラー発電によるオフグリッド農園をめざして

当園には、この農地が見つかった時、井戸はありましたが、電気が来ていませんでした。
自動点滴潅水システムを導入するには、どうしても水が必要で、電気を引くと、時間もお金もかかると言われ、ソーラーパネルでの発電・設置を決意しました。

このように、電気が来ていない農地での次世代農業の発展のためにもなるのではないかと思い、輸入業をしていた経緯もあって、ソーラーパネル・自家消費型ハイブリッドインバーター・蓄電池輸入を始め、農業だけでなく、自然エネルギー事業にも参入しました。

オフグリッド農園
ソーラーパネル 約3kW【チェリーベル観光農園】


蓄電地(9.6kWh)も設置し、24時間運転しています。
発電した電気で、潅水時の井戸ポンプ、発電管理システム、WIFIルーター、監視カメラ、を稼働させています。

Growatt社 ハイブリッドインバーター 6kW【チェリーベル観光農園】
浅井戸用ポンプ 600W【チェリーベル観光農園】
Growatt社 ハイブリッドインバーター 発電監視システム(iPhoneアプリ)【チェリーベル観光農園】

チェリーベル観光農園では、上記のような最新な技術により支えられ、運営されています。
これからも、もっとITを取り入れ、福津市の地域活性につながるような新しい農業のカタチを提案できればと願っています。

さいごに

この潅水システムは、2018年に名古屋で開催された ブルーベリーの養液栽培セミナーで受講した際に教えて頂きました。
アクアフォームを培土として使用する点滴潅水によるブルーベリー養液栽培は、とても素晴らしいです。
この栽培方法はとても優れており、その栽培方法を知った時は、感動しました。
あの時のセミナーを受講していなければ、このようなブルーベリーの栽培はしていないですし、農業の道へも進んでいないと思います。
そういった機会を与えてくださり、今でもとても感謝しています。

その受講後、肥料メーカーや液体肥料メーカー、潅水システムメーカー、資材屋さんと打ち合わせをして、いろんなことを学ばさせて頂き、そしてなるべくいろんな手法を取り入れ、今でも試行錯誤しつつ、美味しい実ができるようなブルーベリーの栽培方法を探求しています。

※こんないいものあるよ! と言われるものがあれば積極的に使用してみますので、お声掛け下さい^^