スロベニア ワイン入荷しました!

おはようございます!

なんでも楽しいことが好きなオーナー児玉です。
スロベニアのワインが入荷しました!

今回、なぜスロベニアのワインを輸入したかと言うと・・・

実は、総輸入代理店をしているボバ(抱っこ紐)の創始者ロバートの故郷がスロベニアなのですね。
で、仕入出張でドイツに行った帰り、途中?でボバのミーティングでスロベニアに寄ったのです。

もちろん、今後のボバの日本での展開やら事業計画などを話すのですが、最後、ロバートが、「2か月後、スロベニアでワインの祭りがあるんだよね」と。
僕がワインが好きなことを知ってるし、ロバートもワイン好き。

「おっ いいね~ 2か月後か、OK! 行く行く!」とノリ返事。笑

ということで、仕事というよりも、ワイン祭りに行くためにスロベニアに行くことに。仕事中心でもなかったので、二女も連れていくことにしました。
なかなか 父と娘と二人旅行というのもないもので、それもある意味ワクワク。笑

娘もいるので、せっかくなのでパリ経由で行こうと。
福岡からのアクセスもいいし、パリなら エッフェル塔、凱旋門 分かりやすい建造物も多い。
(パリのホテルがまた狭くて、しかもダブルベッドが1つしかない!笑)

まぁ そんなこんなでスロベニアに出発しました。

初日:スロベニア到着

いやー到着しました!
僕と娘は到着はしたんだけど、問題発生。スーツケースが1つ到着してない!!
僕のシャツやパンツ・・・

申し訳ないと緊急バッグみたいなのをくれたけど、シャツもパンツも真っ白ででかいし。笑
まぁ初日はどこにも行かないし、いっかと。

ロバートが明日からワイナリーツアーだよ!
と2日間の旅程を組んでくれていました。

二日目:ワイナリー巡り

ワイン好きなボバ社の社員の方たちとワイナリーツアーをしました。

運転してくれたのは、マティアッソ。 すごいイイひと。
何かのキャラクターじゃないかという雰囲気(笑
ボバ社では、物流を担当しています。笑

それからロバートの奥さんエリザベス(彼女が抱っこ紐について研究熱心。いろんな文献をたくさん読んでて関心します)が、「荷物届いてないんでしょ?」とミッキーマウスの靴下をくれました。笑

で、幾つかワイナリーを巡りました!
いや~楽しい! ワインいっぱい出てくるし、どうやって作るかの説明を聞いて、、、畑を見て、木の話、1本の木から何kgしか実は取らないんだよーとか、樹齢が何年で、とか貯蔵庫案内してもらったり、、生ハム食べたり、チーズ食べたり・・・天気も良くて、涼しい風も吹いてて・・ほんと最高☆
いつかツアー組む? (笑

それが、聞いたことのない品種のぶどうばかり。
ゼレン(Zelen)、マルヴァジーア(Malvazija)、ピネーラ(Pinela)とか・・。

スロベニアって、昔は 安いワインを大量に作る方針だったようなんだけど、ユーゴスラビアから独立してからだったかな、品質の良いワインを造ろうという方針に変わったみたいです。

元々、僕は赤ワインが好きなんだけど、スロベニアのワインは白が特徴的な印象。(まだすべては知らないので、今の時点では 笑)
Zelen(ゼレン)は、あの香りがたまらない。今まで白ワインを飲んで、あのスッキリとして香りが強い、すかーっとするワインはなかった。
これは近々輸入します。(笑

みんなはスロベニア語も話せるので、スロベニア語しか話せないようにワイナリーにも行き、これは、僕だけだったら、絶対に来れないなーという貴重な体験もできました。最後は、仲良くなって 記念ワインとかもらっちゃいました。笑

三日目:Slovenia VinskaPot イベント

スロベニア Vinskapot 入口にて

このイベントが、すごかった。
スロベニアの旧市街の下のトンネル(戦争の時の逃げるトンネルだったらしい)の中に、はっきり覚えていないけど、100件近いワイナリーが参加していた。

最初にチケットをもらって、小さなワイングラスをもらい。それでそのトンネルの中を通って、各ワイナリーのワインをもらう・・・。
100件ですよ? そして各ワイナリーが赤3本、白3本ぐらい用意してて・・
全部飲むと 600杯? 酔いつぶれます。笑 というか死にます 笑

でも ほんと そのぐらいのワインを 一口もらい、一口飲んで、「んー違う」と思えば残りは用意されている捨てるポットの中に捨てる。
を繰り返すと、段々 自分好みのワインが分かって来る。

ほんと、貴重な体験。こんな酒類のワインを一度に飲むことって なかったからですね。で、中には美味しいところがあるんですよ。
あっ うまっ!! って。それを ロバートも横にいるから、二人で 「んーこれそうでもないねー」とか「あっ これうまいじゃん」とか。

話を聞いていると日本に輸入されているワインはほとんどない。
というか、スロベニアで生産されるワインのうち80%?90%?は、自国で消費されているらしい。

こんなおいしいワインを日本に仕入としてもってこれてみんなに紹介できたら楽しいだろうな~~ ということで、輸入の免許を取ろうと決意しました。 このトンネルを通ってる最中ですね。笑

で、何件かおいしいワイナリーがありました。
とても美味しかったフォルナザリックワイナリーのシャルドネとも出会い、オーナーとも話すと、是非是非日本で! という話になり、、、いや~ 楽しい☆

フォルナザリック ワイナリー オーナー夫婦

それから、初のワインの輸入業の開始。
免許取り、ワインの食品検査をしないといけないので、必要書類などを検疫所と確認しながら、ワイナリー側にも試験書を提出してもらわないといけないので、手順を教え・・・最初だったので、なかなか大変でした。

でも、最初のこの勉強とかやりとりが楽しいんですよね~
なんていうんでしょ、初めてことをするワクワク・ドキドキ・先の見えない道を進んでる冒険感(笑

間にコロナもあり、発送されても時間がかかっちゃうと品質も落ちてしまうので、コロナも落ち着いてからにしよう とか。。もあり

この初の取引をしたのが、フォルナザリックワイナリーなんだけど、彼は本当に協力的で。で、しかも仕事が早い。笑

やっと 日本に入り、税関も通過し、やっと福津事務所に到着!

裏のラベル見るとしっかり
「輸入者 (株)スマートトレーディング」
いや~~ 感動!

やってみると、なんでもできるもんですな。笑

このシャルドネ、数百杯飲んだ中から うまいと思った味です。
(僕なりにですけどね 笑)
オーストリアのコンクールで銀賞も取ってるのであながち間違いではないかなと。それと幾つかイベントに持っていきましたが、反応も良かったです。

でも、「ワイン好き」なだけでは売れないので、その後、普段は赤ばっかり飲んでいたので、結構いろんなシャルドネを飲みました。
で、この価格帯でのこの味であれば間違いないという自信も持ったので販売開始です☆

シャルドネ一言、旨い☆ 芳醇・濃厚。
5年も熟成させてるんです。そりゃ深みあります
マルヴァジーアトロピカルな雰囲気。
わかりやすくはっきりした味わい。
料理と合わせやすい。
ヤーコット上2つと比べると大人しい。優しい。
優しいけどしっかりした旨味が奥にある。
繊細な味の料理にピッタリ☆
じわ~~と味わいながら飲むのがおすすめ☆
これも5年熟成。あと味、余韻が良いです
フォルザリック シャルドネ ヤーコット マルヴァジーア

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