井戸ポンプの電気どうする？　太陽パネル＋蓄電池、いざオフグリッド計画♪

さてさて、今日の福岡は寒い～～～♪

最近、Clubhouseを始めて、寝不足が続いております。ｗ

でも、ブルーベリー観光農園仲間も増えそうで楽しみであります。
そこで、太陽パネル、蓄電池の話が出たので、僕の考えもまとめておこうかとも思います。

うちの畑は段々畑で井戸がある個所から２段上まで水を上げないといけないので、ちょっと強めのポンプが必要とのことで、６００W のポンプをポンプ屋さんに提案いただきました。

ということで、計算♪

まず、ポンプの動作時間を計算。

真夏は、一鉢に対して２L/ｈのドリッパーを使用して　25分を4回あげます。
つまり、一日１時間ポンプが作動します。
（これは、鉢数とポンプの流量で変わってきます。
　流量が十分あれば、4L/hのドリッパーでOKで、時間は半分になります。）

600Wのポンプがフル稼働すると、600Whの電力量が必要。

リン酸鉄リチウムバッテリーは、
12.8V100Ahを2台　＝　25.6V 100Ah　＝　2560Whの電力量にします。
バッテリーは100%使える訳ではなく、リチウムバッテリーであれば７割～８割。鉛バッテリーだったら半分しか使えないのでそれも考慮に入れて・・
このシステムであれば　約３日分になります。
※実際ポンプは常にフル稼働ではないと思うので、もっと余裕はあると思います。

太陽パネルは 325W(24V仕様)を２枚。計650W
650Wあると発電量は1625Wh～2470Wh あるので、天気の良い夏で約満タン。
冬は水あんまりあげないのでポンプの動作時間も短いし。雨の日は水あげる必要ないし・・・・まぁ大丈夫かな。足りなければ３枚に増やしますｗ

発電量というのは雨天時よりも晴天時の方が多くなり、季節や外気温によっても変わってきますが、平均としては1kWあたり年間で900～1400kWhが一般的な目安となります。 これを単純に350日で割ると、2.5〜3.8kWhが1日あたりの発電量の目安というわけです。

http://www.smart-tech.co.jp/　コラムより

ということで、まとめると

・600W井戸ポンプ
・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12.8V 100Ah ２台（自社輸入）
・キングダムソーラー 単結晶 325W(24V仕様) ソーラーパネル 2枚（自社輸入）
・MTTPコントローラー （自社輸入）
・24VDC→110VAC 変換インバーター （楽天orAmazon購入）

ポンプ以外で約20万円で できる計画です。
電気を引っ張って来るのに、ある程度お金も必要である（一応見積もり中）ことと、基本料金、使用量がかかることも考えると、自分で設置することは なかなか アリだと思っています。バッテリー保証１年、パネル保証５年がありながら、実際、20年ぐらい使えるからですね。

このバッテリー、MTTPコントローラーを現在使用テストを行っています。
テスト状況などもアップしていこうと思っています。

ソーラーパネルはすでに輸入済み。（しかも今はモニター募集中♪ｗ）

詳細はこちらからご覧になれます。