Growatt SPF3000TL LVM-ES ハイブリッドインバーターを２台で 単相三線で接続してみました！

こんばんは！！　児玉です。

Growatt SPF3000TL LVM-ES ハイブリッドインバーターは２台で単相三線が実現できちゃいます！

このメリットは・・・１台が軽いので、設置が簡単です。
それから、1台が万が一おかしくなっても、200Vは出力できないけど、100Vでの動作ができる。

それと、最大６台まで接続可能なので、18kWの単相三線が実現できます。

この最大６台の何がいいかと言うと、最初、２台で運用していて、あとから追加できるということですね。今はEVは持っていないけど、後から追加したりすると、出力がもうちょっとほしいなとなったり、子供が一人増えて、エアコンがもう１台追加になったり・・・

冬２台で運用していたけど、やっぱり夏場のエアコンで出力が足りないから追加したり・・・。

追加できるってのは、なかなかのメリットですね。

■ダッシュボード

設定内容：

01：出力ソース優先：SOL ソーラー優先
02：最大チャージ電流：30A（CAN接続時設定不可）
05：バッテリータイプ：LI （CAN接続ーリチウム電池）
06：過負荷時の再起動：可能（デフォルトは不可能）
08：出力電圧：105V
12：BatteryToAC：何VになったらAC入力に切り替わるか：50%（LIの場合、SOC設定になる）
13：ACToBattery：何Vになったらバッテリー出力に切り替わるか：95％（LIの場合、SOC設定になる）
14：充電優先：CSO：ソーラー優先

■単相三線の設定項目

Program23の項目：
1台目：2P0を選択
2台目：2P2を選択
08：出力電圧：105V　とすると、L1とL2の電圧がだいたい、208Vぐらいになる。

Battery SOCの箇所だけ

01：出力ソース優先：SOL ソーラー優先
ソーラー電力は、最優先で負荷に電力を供給します。
太陽エネルギーが負荷への電力が十分でない場合、バッテリーから電力を供給します。
商用電源は、以下のどちらかの条件の時、負荷に電力を供給します。
・バッテリー電圧が低レベル時か、プログラム12の設定値（今回は50％）

14：充電優先：CSO：ソーラー優先

太陽光発電はバッテリーを最優先で充電します。
太陽光発電が利用できない場合のみユーティリティがバッテリーを充電します。

上記設定だと、夜発電がない状態で、バッテリー残量が50％になると商用電源はバッテリーを充電し始めます。95％まで。95％まで充電できたら、次はバッテリー出力に切り替わる。
・・・50％まで下がったら95％まで充電し始め・・・を 太陽発電が始まるまで繰り返す。

停電時に全く電気がない！！ってのを気にする人はいいのかもだけど、思っていた動作ではない。ｗ

・・ここから次の日の朝～の挙動です。

12：BatteryToAC：何VになったらAC入力に切り替わるか：30%（LIの場合、SOC設定になる）
へ変更しただけの挙動。

SOC30％になった時点で、商用電源からバッテリーへの充電が始まり・・
ソーラー発電が始まったAM５時から、商用電源の電力→100％負荷側へ
ソーラー電力がバッテリーへ充電を始めました。

雨が降っている今日、SOC50％になった時点でも、同じ。
発電量が負荷を上回っても、同じ
・商用電源(900W)⇒負荷(900W)
・ソーラー発電(1300W)⇒バッテリー(1300W)
恐らく、SOC95％まではこのままで、その後
１．ソーラー発電⇒負荷＋バッテリー(余力あれば) or
２．ソーラー発電＋バッテリー⇒負荷 or
３．バッテリー⇒負荷
になるのかなと予想。
だけど今日は雨なので、発電があまりよろしくない・・このまま９５％にならない可能性もあるね。

下記設定は また今度してみよう。

まずは、できる限り太陽光発電をする動作にしてみようと思うので、また明日！

・SOC50％まで、を30％までに。
（本当は20％がいいのだけど、30％までしか設定できなかった。たぶん、CAN接続したバッテリーの制定設定値かな）
・夜間。30％までバッテリーを使い切ったら、30％を維持し、商用電源からバイパスで電気を使い、発電しはじめたら、負荷＋バッテリーの充電を始めてほしい。

01：出力ソース優先：SOL ソーラー優先　→　SBU優先
12：BatteryToAC：何VになったらAC入力に切り替わるか：30%（LIの場合、SOC設定になる）
13：ACToBattery：何Vになったらバッテリー出力に切り替わるか：95％（LIの場合、SOC設定になる）
14：充電優先：CSO：ソーラー優先→ソーラーのみ に変更